日本三鹿島の一社総鎮守白河 鹿嶋神社  http://www.kashimajinja.jp/
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神葬祭〜その他〜

神葬祭とは < 神葬祭の流れ < 霊祭 < 神葬祭の用語 < その他 

服忌(ぶっき)について

「服忌(ぶっき)」と「忌服(きぶく)」は同じ意味で、家族や親族などが亡くなったとき、一定の期間を喪に服すことです。
「忌」とは、死を畏(おそ)れ忌(い)むということで、死のけがれがある間は派手なことを控えて身を慎み、その死を悼(いた)み、御霊(みたま)なごめのための避けられない期間のことで、最も長くて50日間です。その期間内にあることを「忌中(きちゅう)」といい、「忌明け(きあけ)」とは忌みの期間を終えたということです。
「服」とは、喪服のことをいい、忌明けの後も身を慎み、悲しい気持ちを乗り越えて平常心に立ち返ろうとする期間をいいます。「喪中(もちゅう)」とはその期間内にあることをいい、長くても半年間ぐらいです。

服忌期間は、ご自身と、亡くなった方との血縁がどうであったかによって、変わります。 地域の習慣もありますが、下表をご参考にして下さい。

ア) 父母・夫・妻・子 50日
イ) 祖父母・孫・兄弟・姉妹 30日
ウ) 曾祖母・曾孫・甥・姪・叔父・叔母 10日
エ) その他の親族 3日
オ) 特に親しい友人知人 2日
カ) 配偶者に親族については、前項を一項ずつ繰り下げたに日数による。但し前項エ)オ)については服さない
キ) 本葬・社葬などが右の期間を過ぎて行われた場合は、更にその当日のみ服する。

一般的には、五十日祭をもって忌明けとし、この翌日に神棚に貼った白紙をはがし、平常の生活に戻ります。

家庭の神棚について

ご家族等が亡くなったとき、その日より忌中の50日間は、神棚に白布や半紙を貼って覆い、お供えや参拝を遠慮します。
「忌明け」後、白い紙をはがします。また、「忌明け」していれば、新年の新しいおふだをお受けになってもかまいません。
「忌明け」しない方は「忌明け」してからおふだを受けます。

神社参拝

忌中は、神社境内への進入また地域における祭礼行事などへの参加を遠慮します。
※上記立場上やむなく参加の場合は、忌明けの祓いを受けます。

お正月について

「今年は不幸があったから、お正月のお祝い事はできないし、お伊勢様のおふだや氏神様のおふだは受けられない」と言う人もいますが、「忌明け」している場合には、お正月を迎えることも、おふだを受けることもできます。しかし、お正月までに「忌明け」しない方や年末に不幸があった方は、お正月行事は控えますが、おふだは「忌明け」してからお祭りします。

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白河 鹿嶋神社
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