白河提灯まつり
〈みどころ〉
白河提灯まつりのみどころは、第一点目は、なんと言っても提灯の明かりです。数千個の提灯の明かりが光の帯となり、光の行列となる姿は見るものの心を放しません。
第二点目は、21基のお神輿が隊列を組んで提灯行列が行われるところです。ホームページ〈いわれ〉にある「各町神輿の提灯行列図」が21つらなる行列といったほうがわかりやすいかもしれません(参加町は23町内)。とても盛大な光の行列になります。
第三点目として、行列の先頭をゆく先達提灯(せんだつちょうちん)を指定された場所で上げ下ろしをします。この上げ下ろしを見た観客は、只々「すごい・・・」と感動しています。そして、その後に来るお神輿の勇ましさも見ものです。揺れる提灯の明かりがこの祭りの醍醐味です。それが21連なりますので、とても見ごたえがあります。
第四点目は、一日目・三日目に見られる、たいこ橋のシーンやお神輿の阿武隈川渡りのシーンは幻想的で見せ場のひとつです。お見逃しなく。
さて、お神輿が20基とか30基とか出るお祭りは全国にたくさんありますが、隊列を組んで提灯行列を行うのは珍しいと思います。ぜひ、白河にお越しになり白河提灯まつりをご覧いただければと思います。
大祭第1日
●神社神輿(じんじゃみこし)の神社出発
(午後6時40分頃)担ぎ手が拝殿に上がり、勇壮な掛け声と共に出発する。
●たいこ橋渡り
(先頭午後6時頃、神社神輿6時50分頃) |
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●全町渡河 (ぜんちょうとか)
(先頭午後6時15分頃、神社神輿7時頃、最後尾8時頃)
神輿を照らす提灯の灯りが川面に映える様子は、まつりの賑わいや華やぎの中に厳粛な雰囲気を漂わせます。
●提灯行列(神社〜中田〜旭町〜桜町〜御旅所(おたびしょ))
(午後6時から9時30分頃まで。町を通過する時刻は提灯行列の経過時間を参照下さい)
●神社神輿御旅所(おたびしょ)到着
(午後8時40分頃)
●指定場所での先達提灯(せんだつちょうちん)の妙技・勇壮な神輿
大祭第2日
●神社神輿の九番町出発
(午後6時分頃)
●提灯行列(九番町〜七番町〜三番町〜二番町〜一番町〜天神町〜中町〜本町〜年貢町〜
桜町〜御旅所)
(午後5時から9時頃まで。町を通過する時刻は提灯行列の経過時間を参照下さい)
隊列をくんで、市の中心街を行列する。行列の距離が長く、この大行列こそが白河提灯まつりの由来。
●神社神輿御旅所到着
(午後8時頃)
●指定場所での先達提灯の妙技・勇壮な神輿
大祭第3日
●神社神輿の向寺出発
(午後6時20分頃)約200人の担ぎ手が拍子木を合図に一斉に神輿にかかる勇ましい瞬間
●提灯行列(向寺〜田町〜横町〜本町〜年貢町〜桜町〜旭町〜中田〜神社)
(午後5時30分から9時50分まで。町を通過する時刻は提灯行列の経過時間を参照下さい)
●全町渡河
(先頭午後7時10分、神社神輿8時10分頃、最後尾9時30分頃)
阿武隈川を渡って清められ神社に帰る厳粛な雰囲気。
●たいこ橋渡り
(午後7時20分頃から9時40分頃まで)
●神社神輿神社到着
(午後8時30分頃)神輿が拝殿に上がり、勇壮な掛け声と共に無事着座する様子。
●指定場所での先達提灯の妙技・勇壮な神輿
《阿武隈川渡河場所周辺図》

祭典・日程・道順についての問い合わせは
鹿嶋神社 0248-23-3079
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